紙の本を電子書籍(検索できるPDF)にする場合に必要なもの|自炊(電子書籍化)の方法

紙の書籍を裁断・スキャンしPDFファイルとして電子書籍化することを自炊といいますが、今回は、その自炊をする際に必要なもののまとめとなります。
本を自炊(電子書籍化)をする際に必要なもの
裁断機
まずは、紙の本を1枚ずつバラバラにする裁断機が必要となります。
本の背を裁断できる、ある程度大きな裁断機あると、簡単に書籍を1枚ずつバラバラにできます。
ScanSnapなどのプリンター
そして、裁断したページの両面をプリンターで読み込みPDF化します。
裁断したページを素早くPDF化するには、複数のページをセットでき、高速に両面を読み取りPDF化できるScanSnap(スキャンスナップ)のようなプリンターを利用すると便利です。
OCRについて(テキスト検索)
紙の本を電子書籍化するメリットの一つとして、書籍内のテキストを簡単に検索できることがあります。
PDFではOCR(光学文字認識)の処理を行うことにより、PDF内のテキストを検索できるようになります。(OCRの精度によって検索できない文字がある場合もあります)
ScanSnapのようなプリンターには、OCR処理を行うことができるアプリが付属されている場合があるので、購入の際に確認してみてください。
また、パソコンやMacのアプリ「Adobe Acrobat Pro DC」などを利用することで、PDFに対してOCR処理を行うことも可能です。
自炊代行に依頼する場合
上記のように、本を自炊(電子書籍化)するには、裁断機・プリンターの購入費用や時間などのコストがかかります。
そのような手間をかけたくない場合、自炊代行を利用する方法もあります。詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてください。